« 夏の完璧ごはん | トップページ | 0038 »

0037

Okini037suguki_kyo_food_trad_veg_piすぐき 京都, 食, 野菜, 伝統, つけもの

京都を代表する味覚のひとつに「すぐき」があります。たぶん、よそさんが想像している以上にこのおつけものは彼らにとって重要な意味を持っています。いろんな店がありますが、あまりブランドには拘りません。冬場に上賀茂の辺りを散歩すると、農家の軒先で売られていたりしますが、そういうのを買うのが儂も好きです。写真は『谷寛』さんの前庭風景。〝押し〟の真っ最中です。酸っぱい匂いがプンと漂い、それだけでなんとも嬉しい気分になります。

四百年くらいの歴史があるようですが、かつては『上賀茂神社』社家が独占していたそうな。あとは宮廷への献上品のみ。一般に広まったのは明治以降。この一帯に火災があり、その復興を目的に市中で売り出されたのがそもそもだとか。それを機にモノポリーが解かれ、種子も頒布されるようになったらしい。当時被害に遭われた方々には申し訳ないが、ありがたーいことです。

« 夏の完璧ごはん | トップページ | 0038 »

入江敦彦の1000」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。